京都 蔵丘洞画廊

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没後三十年 須田剋太特集 
Kokuta Suda Exhibition

没後三十年 須田剋太特集
須田剋太 「白玉椿」 53×45.5cm

没後三十年 須田剋太特集によせて

生前、具象作品による三越個展で初日に完売していた時期に「美術に抽象も具象も無いし、書も立体も全て同じ芸術だ」と言われても、抽象は売れないだろうし、絵描きの書は余技としての評価だろうと思って聞き流していました。
バブルの崩壊と共に個人の高度成長経済も終焉を迎え文化意識も変わって、その後の日本社会は多くの美術を過ぎ去ったものとして、その価格下落を容認してきましたが、須田氏の芸術に関して言えば氏の言葉通りの評価となってきたようです。
正確に言うと氏の具象絵画は下がり、抽象画や書の作品は下がることなくやや値上がりしその差を感じなくなった。ではなぜ彼にそのようなことが起こったのかという疑問がわく。

ここからは私見ですが、書や抽象に関しては、情報社会が進み海外の美術愛好家が視野を広げて物色する時代となり、彼の仕事がヒットしたことを実感しています。
また美術が時代の空気をまとって存在していることは疑いようもない事実です。つまり日本でもシャンデリアのある昔風の家はなくなり、今日は抽象が生活空間にフィットし、書をクールでモダンと捉える感覚が生まれていることも一因でしょう。
その上、私たちの心に司馬遼太郎と一緒に「街道をゆく」のシリーズを手掛けた氏の印象は今も強く残ったままです。
芸術家、須田氏のエピソードは時を止め、様々私の胸に宿ったままです。

蔵丘洞主人敬白

作品紹介

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須田剋太 作家ページ
Kokuta Suda Artist page

開催概要

没後三十年 須田剋太特集 / Kokuta Suda Exhibition

日時:
2020年7月1日(水)- 7月16日(木) 会期中無休
July 1 ( Wed ) - 16 ( Thu ),2020
10:30 AM - 6:30 PM 
【 no closing in this term 】
会場:
京都・蔵丘洞画廊(〒604-8091京都市中京区御池通河原町西入 ホテル本能寺1F)
【Zokyudo Gallery】 1fl, Nishi-iru, Kawaramachi, Oike dori, Nakagyo-ku, ,Kyoto-shi,