京都 蔵丘洞画廊

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-幻楽四獣奏- 大竹茂夫展


『 ぼくらがピアノだった頃 』 ( 3号P )


『 幻楽四獣奏 』 ( 4号F )

独特の世界観でファンを魅了してやまない、大竹茂夫による展覧会。

大竹ワールドの人間たちは何かもの言いたげで、もし身近にいてもちょっと近寄りがたい雰囲気だ。それに比べ、この不思議なキャラクターたちときたら!外見こそ私たちとは似ても似つかないが、動きや表情はずっと人間っぽく、生き生きしているように感じる。今にもぐにゃぐにゃと動き出しそうだ。

描かれている人間とイキモノは、お互いまったく異質なのにも関わらず、しれっと同じ場面に登場し、交流し、いかにもそれは普通なこと、という様子である。自然( 特に粘菌類 )を愛する作家の、イキモノたちに対する絶妙な距離感が表れているのかもしれない。

今回のテーマは「音楽」。

さまざまな楽器に扮した、キミョウなイキモノたちがたくさん登場するものとなっている。このイキモノは果たして何の楽器なのか?あれこれと想像をめぐらすのもきっと楽しいことと思う。

開催概要

-幻楽四獣奏- 大竹茂夫展

日時:
2013 年 12 月 3 日( 火 ) ~ 12 月 15 日( 日 )
10:30 AM - 6:30 PM 会期中無休
初日・土・日は作家終日在廊
会場:
京都・蔵丘洞画廊(〒604-8091京都市中京区御池通寺町東入ル)