絵画と素描
Tableau&drawing
-Four Sense-
原 崇浩 「無題」 29.7×42cm pencil on paper
絵画を構成する過程に必ずしも素描に依るイメージの考察を必要とはしない。
しかしながら絵画があくまで人間の手業となる限り、作者の脳裏に潜む骨格として素描の存在は貴重な手掛かりと言える。
気鋭の四氏による美の表層と根幹からその魅力に触れたい。
蔵丘洞主人敬白
作品紹介
-
忠田愛
「星在るところ」50×60.6cm
麻布、岩絵具、土性顔料など
1981年生まれ。同志社大学を経て京都造形芸術大学、大学院に学び画家となる。目の前の対象に潜む姿を掘り起こし自身との親和性を描く。 -
原 崇浩
「無題」33.3×19cm
油彩、カンバス
1971年生まれ。金沢美術工芸大学、大学院修了後マドリッド国立大学留学。スペインリアリズムによる絵画の方向性から美術を捉える。 -
三輪瑛士
「No.22051」53×33.3cm
油彩、カンバス
1993年生まれ。金沢美術工芸大学、大学院時代から、我々が日常捉えている視覚のあいまいさを具現化したかの新領域の具象絵画を創出する俊英。 -
吉田友幸
「朝が来た」35×35cm
油彩、カンバス
1983年生まれ。若くして絵画に親しみ、スペイン遊学後湖国滋賀の故郷に根差し、一つの風景・一つの草木に限りない時間の眼差しを注ぎ、その時間を写し取るかの画家。
開催概要
絵画と素描 Tableau&drawing-Four Sense-
- 日時:
- 2022年6月4日(土)~6月18日(土) ※会期中無休
June 4( Sat ) - 18( Sat ),2022
10:30 AM - 6:30 PM
【no closing in this term】
- 会場:
- 京都・蔵丘洞画廊(〒604-8091京都市中京区御池通河原町西入 ホテル本能寺1F)
【Zokyudo Gallery】 1fl, Nishi-iru, Kawaramachi, Oike dori, Nakagyo-ku, ,Kyoto-shi,