
Bakuzan Sakaki榊 莫山
- 1926(大正15年)三重県上野市生まれ
- 中学時代より書の古典を学び、京都大学文学部で美学を学ぶ。戦後日本書芸院展、奎星会展で最高賞など数々の賞を受けるが、三十を過ぎて書壇を離れて無所属となる。その後は個展と著作をつづけ、著作は五十冊を超える。書のほかに水墨画をよくし、詩・書・画一体の新しい世界を展開した。歴史、文房四宝、篆刻などを含めそのスケールの深さは他を圧倒するものがあった。
- 東大寺記念事業の仁王像内に納入する陀羅尼経などを制作
- 近畿大学文芸学部芸術学科教授
- 2010 84歳没
- 2017 奈良県立美術館にて回顧展が開かれた
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